普段の仕事はフルリモートなので全く家を出ずに一日が過ぎてしまうということも少なくはない。
そして、家にいる間は1日平均で10時間ほど机の前でプログラムを書いたり、色々な調べ物をしている。
一日の大半を過ごしている場所なので自然と自分が追い求める形というものが出来上がりつつある。
とにかく作業に集中できる環境が必要だ。
少しずつデスク環境が変わっていく様子を毎年振り返れたら面白いと思うし、誰かの参考になれば嬉しいのでこうやって記事にまとめることにしてみた。
この前の記事で紹介したカメラで撮影しているのだが、今のところ焦点距離が55mmのレンズしかないので1枚で全体を写すことができなかった。
来年にはきっと1枚できっちり撮れているはず。
無駄に大きいテーブルがポイント。
大は小を兼ねるのでテーブルは大き過ぎても困ることはない(部屋のサイズに合ってさえいればの話だけれど)。
デスクの右側にPCなどを置いている。
本当は机の下に置ければ良かったのだが、スペース的にちょっと無理だったためこのようにしている。
右側に置いているのは単純に外の光が眩しいから。
左側に窓があったら机を右側に置く配置にしていたと思う。
このテーブルトップは板を切り出してもらい、自分で加工した完全オーダーメイドである。
これから長い間使うであろうテーブルだからやっぱり経年変化を楽しみたい。
となると自分で良い感じの板を探さないといけない。
結果的に マルトクショップ というデスク自作ガチ勢にとってはお馴染みのお店でオーダーした。
以下は参考までに。
- 商品名: ウォールナット集積材(積層材)フリーカット
- 木材の形: 四角形
- 寸法: 厚さ30mm、幅(奥行)600mm、長さ1800mm
- 重量: 約19.1kg
- 反り止め: 無し
- ジャストカットの有無: あり
- 用途: 三方向使用
- 金額: 37,820円(内消費税3,438円)
世界三大銘木であるウォールナットを選択。
最初は無垢材にしようかと思っていたけど、金額をシミュレートしてその夢は打ち砕かれた。
集積材と無垢材には天と地ほどの金額差がある。
消去法で集積材を選択したがそこでも節ありか節なしかの選択が発生した。
そこでは奮発して節なしを選んだ。
そこからヤスリをかけてワトコオイルを塗っていくのだが、なかなか大変な作業だった……。
あれから3年が経ったのでそろそろオイルを塗り直したいところだ。
スタンディングデスクの脚だけ購入した(FlexiSpot E7)。
テーブルトップは自作したからドッキングするだけで完成する。
が、そんな簡単にいかない現実が待っていた。
テーブルトップが約19kg、脚が約35kg、合計で54kgもある。
バーベルで50kgはそこまで大したことないけど、この形状だととんでもなく重く感じる。
ひっくり返して組み立て作業をしていたので戻すのにとても神経を使った。
肝心の使い心地は最高。
これは全ての人にオススメできる。
まず、立たなくても着座時の机位置を完璧に合わせられるのは大きなメリットだ。
耐荷重も125kgだから普通に使う分には載せるものを気にしなくても良い点も素晴らしい。
座ったときと立ったときの高さを記憶させているからワンタッチでアップダウンを机に任せている。
たまに立って作業することで思考のリフレッシュにもなる。
モニタはDellの4Kモニター(U2720QM)。大きさは27インチをチョイス。
初めは1枚だけだったが後から買い足した。
フロントエンドのコーディングをするときは右側にIDE、左側にブラウザを配置するとすぐに結果が見えるのが嬉しい。
バックエンドのコーディングであればログを表示させたりなど使い方次第で作業を効率化できる。
Ergotron MXV というモニタアームをモニタに取り付けている。
モニタ周りがスッキリするのと、簡単に配置を変えられる点が気に入っている。
椅子はHerman Millerの セイルチェア を愛用している。
今年になってボロボロになっていた肘掛けを交換した(記事)。
椅子の部類としては高いが、腰を守るためにも椅子にはこだわった方が良い。
そのうちアーロンチェアに乗り換えたいなあ。
ワークチェアはけっこう重さがあるため、ラグを敷いた方が床が傷付かなくて良いかもしれない。
裸足で足を置いたときの感覚も気持ち良い。
ラグはこちらのサイトで購入した。
Suminoeのリュストルというモデルらしい。
もうこのキーボード(HHKB Professional HYBRID Type-S)を使い始めて4年になる。
最初はキー配置に違和感を感じていたが、今やこのキーボードがないとやる気が起きないほどだ。
Fnキーの使い方には癖があるけど慣れると効率よくタイピングできる。
最近 Studio という新型が発売された。
気になっていたこともあり、ショールームで試打してみたけどメカニカルスイッチに変わった影響を良くも悪くも大きく感じた。
そろそろ買い替えるか迷っていたけどもうしばらくはType-Sを使っていくことになりそうだ。
パームレストは バード電子 のものを使っている。
キーボードには高さがあるのでパームレストがないと腱鞘炎になってしまう。
持ち歩くときは面倒だが必ずセットにしている。
ちなみにMacBook 14インチの上に置くとピッタリ収まる。
追加でキーボードブリッジを買う必要もない。
家でも気分転換したいときは、このスタイル1にしている。
最近 MX Master 3s に乗り換えた。
それまではsが付いていない通常モデル(MX Master 3)を使用していた。
機能面では特に違いを感じなかったが、クリック音が明らかに静かになっていることはわかる。
このMX Masterシリーズはキーボードを変えたときからずっと愛用している。
このマウスの良いところは横スクロールができる点と手にフィットしやすい形状だと思う。
マウスパッドは 3Dconnexion 製のものを使用している。
表面が硬質でマウスの滑りが良い点が気に入っている。
マウス自体がけっこう重いため、手の力を使わないためにもできるだけ滑りの良いマウスパッドがおすすめ。
仕事がフルリモートなので普段は同僚と直接対話をする機会はない(たまに食事に行ったりはあるけど)。
それだけに声というのは重要な意味を持っていると思う。
このマイク(Yeti)を導入してから聞き返されることもほぼなくなったし、ミーティング時のモチベーションも上がる。
導入して良かった。
ポップガードは STEDMAN PROSCREEN101 を使っている。
音楽を流してくれたり、いろんな話をしてくれたりと愉快なスピーカー Echo Studio。
アレクサと連携させることで面倒なことをしてくれるので助かっている。
仕事用のPCとして MacBook M3 Pro を使っている。
性能は言わずもがな素晴らしい。
色はスペースブラック。光の当たり具合で見え方が変わるのはクールだ。
自宅ではAnkerの PowerExpand を使って有線LANに繋いでいる。
デスクトップPCは自作したものを使っている。
どのような構成にしてあるかは長くなるので別の記事にまとめるとして、PCケースはFractal Designの Define 7 XL をチョイスした。
シンプルで無駄がなく美しい。
内部はまだまだ拡張可能なのでNASを構築しようかと考えている。
大きいPCケースに合うスタイリッシュなラックを探していて見つけたのが 山善のラック だった。
棚板がメッシュなので多少安定性に欠けるが、棚板を2枚重にすることでその欠点を補っている。
キャスター付きで移動させやすいところも良い。
棚板に鍵を吊るしてあるのはすぐに YubiKey を持ってくるため。
アカウントを乗っ取られないためにも最強レベルのセキュリティ対策として使っている。
USBケーブルを固定するために Lamicall というメーカーのケーブルホルダを使っている。
両面テープで付けるだけなので簡単に導入できる。
この両面テープはかなり強力で、簡単には取れないため安心。
充電器はRAVPowerの RP-PC128 を使用している。
90Wの高出力なので短時間でフル充電できる点が気に入っている。
ちなみに昔はAmazonで販売されていたが、不正レビュー問題(参考)が原因で締め出されたとのこと2。
せっかく良い商品を作っているのにもったいない。
ケーブル周りをスッキリさせるために昇降デスクと同じメーカーが出している ケーブルダクト を購入した。
デスクの昇降に合わせてフレキシブルに動く。
正直なくても問題ないけど、ケーブルを絶対に見せたくないって人は買っても良いかもしれない。
机の下面にはケーブルを収納するためのトレーが必要になる。
これはデスクを自作するのであれば避けては通れない。
ここをちゃんとできるかどうかでデスク全体の雰囲気が変わるため重要なところだ。
ケーブルトレーは サンワサプライ 製のものを使用している。
意外と取付が大変だったのでこの商品を導入するのであれば十分に気を付けてほしい。
ネジかと思ったらまさかのボルト取付で驚いた。
電動ドライバーは必須で下穴も開ける必要がある。
タップも同様にサンワサプライ製(TAP-3811NFN)にした。
8個口でも色々な機器を使うと足りなくなる。
なので最初から大きめのタップを買うべき。
Philips Hueの ライトリボンプラス を使えば色から明度まで自由自在に変更できて、簡単にデスク全体の雰囲気を変えられる。
アレクサに指示すればライトのオンオフをしてくれるのでライトを付ける障壁も低い。
ただ、様々な色があるけど結局「電球色・明るさ60%」しか使ってない。
リードディフューザーは ARTLAB. COLLECTION のムスクサボンが気に入っている。
香りは人によって好みが大きく分かれると思うが、このリードディフューザーの香りは万人受けすると思う。
見た目もシンプルでデスクの雰囲気に合って良い感じだ。
やっぱりデスクの周りに緑があると癒される。
このテラリウムは2年前にワークショップで作ったものだ。
いろんな種類の苔を用いて小さな世界を作り上げた。
ただ、テラリウムの寿命は2年ほどと言われたのでそろそろ自然に返してあげないといけない。
来年には新たな観葉植物が迎えられていることだろう。
今回紹介したデスクの後ろ側には上画像のような休憩スペースを設けてある。
カフェのようなくつろげるスペースが欲しかったので導入してみたが、良い息抜きができるようになって生産性が上がった。
椅子はカリモク60の Kチェア。
色はモケットグリーン。
サイドテーブル は雰囲気を合わせたかったので同じくカリモクから選んだ。
良いアウトプットをするためには程よい休息も必要だ。
そのための環境を整えるのも大事なことなのかもしれない。
後ろには技術書専用の本棚がある。
この椅子に座ってコーヒーを飲みながら本を読むのは最高の時間の1つだ。
普段過ごしているデスク環境を改めて振り返ってみると、かなり恵まれた環境で作業できているなと思う。
これだけ整った環境があるのだから、もっと質の良いアウトプットをできるように頑張ろう。
そう思うと同時にさらにより良い環境を作れるようにガジェット関係のリサーチは続けていきたい。